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海老名市中新田で気密試験

先日上棟したRS様邸の気密試験をおこないました。

IMG_2806

こんな感じで試験を行います。

試験を行う理由は、図面の性能がしっかり出ているかの確認です。
いくら断熱材をたくさん入れても、隙間が空いていては、その性能が発揮されません。
熱いお湯を入れた魔法瓶のフタを開けっ放しにするとお湯がすぐ冷めてしまうことは、
ご存知だと思います。

ちょっと難しい話ですが、隙間の大きさはC値という指標で表されます。
床面積1㎡あたりの隙間相当面積(C値)を表すのですが、C値=2.0c㎡/㎡を下回れば
高気密住宅と呼ばれます。
実際の試験の結果は、C値=0.48c㎡/㎡ 建物全体の隙間を集めても7.1㎝角の大きさになります。
一般的な住宅で25~30㎝角と言われていますので、それと比べると雲泥の差ということがわかります。

また、換気システムを自在にコントロールしたいという理由もあります。

たとえば密閉された部屋があったとします。
南の壁に吸気口、北側の壁に排気する換気扇が付いていたとしましょう。
北の換気扇から排気したとき、南の給気口からフレッシュな空気が、
吸気されると思い通り、部屋の隅々まで空気が入れ替わります。

ところが、北の壁、換気扇の脇に隙間が空いていたら、どうなるでしょう。
大半は、換気扇そばの隙間から給気されてしまい、南の給気口からは
フレッシュな空気があまり入ってこなくなってしまいます。

実際の建物で、あちこちに隙間があると空気の流れは、コントロールが効かなくなってしまいます。

コントロールが効いた換気システムは、部屋の隅々の空気をよどみなく輩出してくれます。

結露の無いさわやかな暮らしをするために大事なことです。

2017年6月2日 posted|→ 記事一覧
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