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すまいの勉強会(リベルタさん主催)耐震の話

先日4月22日(土)に開催されたミニコミ誌リベルタさん主催の
「すまいの勉強会」の講師をさせていただきました。

持ち時間25分という短い時間でしたので、
お客様に「これだけは知ってほしい!」という事の半分も
お伝え出来なかったのではないかと思います。(反省)

去年は、断熱・気密の話をさせていただきましたが、
今回は、耐震・制震・免震をテーマにしました。
(毎年のようにやっていますが、ちっとも慣れません)

今年の1月に熊本 益城町に震災の視察にお邪魔した話を、
以前に書きましたが、丁度、熊本地震1年という節目でしたので
テーマに選びました。

建物の地震に対する工法として一番ポピュラーなのが、耐震工法です。
これは壁の強度を上げれば地震に対して建物は強くなっていくのですが、
壁を強くするために開口部を減らしたり、それにともなって基礎も強く
しなければいけません。当然、コストも上がっていきます。

簡単に言うと、ひたすら耐えるのが耐震工法というものです。

耐震工法で、強さの尺度が、耐震等級です。
耐震等級1~3まであり、数字が大きくなっていくほど耐震性が高くなります。

熊本地震では、耐震等級2の建物にも被害が及びました。

実は、熊本地震では、地震発生の仕方が特殊でした。

それは、震度6強の地震が2回、間隔をたいしておかずに襲ったことです。
過去の震災の歴史において、一度も無かったことだったので、
耐震等級2の建物でも、大きな被害を受けた建物があったのです。

そんなことで、耐震工法でも、1回目の地震でダメージを受けると、耐震強度が落ちるという
ことが分かりました。

そこで、これからは制震工法や免震工法が必要なのでは無いだろうかと思ったのです。

つづく

2017年5月29日 posted|→ 記事一覧
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